二級 建築施工管理技士|試験概要
年間スケジュール
2級建築施工管理技術検定 試験概要
各検定科目別の出題要件と合格基準は下記表の通り。 各検定とも本試験の合格ラインは正答率60%以上が目安となっている。
試験区分 | 出題科目 | 出題内容 | 合格基準 |
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第一次検定 | 建築学等 | 建築一式工事の施工の管理に必要な建築学、土木工学、電気工学、電気通信工学、機械工学および設計図書に関する概略の知識を有すること | 全体の得点が60%以上 |
施工管理法 | 建築一式工事の施工計画の作成方法、工程管理、品質管理、安全管理など工事の施工の管理方法に関する基礎的な知識および必要な基礎的な能力を有すること | ||
法規 | 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること | ||
第二次検定:建築 | 施工管理法 |
監理技術者として、建築一式工事の施工に必要な知識を有すること また、建築材料の強度などを正確に把握し、工事の目的物に所有の強度、外観などを得るために必要な措置を行うことができる応用能力を有すること また、設計図書に基づいて工事現場における施工計画または施工図を作成することができる高い応用能力を有すること |
得点が60%以上 【評定】 A:60% B:40%以上 C:40%未満 |
第二次検定:躯体 |
建築一式工事のうち基礎および躯体に係る工事の施工に必要な概略の知識を有すること また、基礎および躯体に係る建築材料の強度などを正確に把握し、工事の目的物に所有の強度、外観などを得るために必要な措置を行うことができる高い応用能力を有すること また、当該工事の工程管理、品質管理、安全管理など工事の施工の管理方法を正確に理解し、設計図書に基づいて工事現場における施工計画または施工図を作成することができる高い応用能力を有すること |
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第二次検定:仕上げ |
建築一式工事のうち仕上げに係る工事の施工に必要な概略の知識を有すること また、仕上げに係る建築材料の強度などを正確に把握し、工事の目的物に所有の強度、外観などを得るために必要な措置を行うことができる高い応用能力を有すること また、当該工事の工程管理、品質管理、安全管理など工事の施工の管理方法を正確に理解し、設計図書に基づいて工事現場における施工計画または施工図を作成することができる高い応用能力を有すること |
2級建築施工管理技術検定 第一次検定 出題内容
すべてマークシート式の出題で、設問の指示に従い選択解答をする。各検定別の出題概要は下記表の通り。
(令和6年度試験内容見直し)
午前 試験時間:2時間30分 | ||||
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科目 | 内容 | 出題数 | 解答数 | 解答形式 |
建築学等 | 工学基礎 | 4問 | 4問(必須) | 4肢択一 |
建築学 | 10問 | 5問(選択) | ||
共通工学 | 3問 | 3問(必須) | ||
躯体・仕上げ | 10問 | 7問(選択) | ||
施工管理法 | 施工管理 | 10問 | 10問(必須) | |
施工管理法(応用能力) | 5問 | 5問(必須) | 5肢択一 | |
法規 | 法規 | 8問 | 6問(選択) | 4肢択一 |
合計 | 50問 | 40問 |
2級建築施工管理技術検定 第二次検定 出題内容
すべて筆記による解答で、設問の指示に従い、文章・穴埋め・穴埋め選択・計算問題などを文字や数字で簡潔に解答しなければならない。 (令和6年度試験内容見直し)
午後 試験時間:2時間30分 | |||
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科目 | 内容 | 出題解答数 | 解答形式 |
施工管理法 | 経験記述論文 | 5題(必須) | 論文記述 |
建築施工 | 記述 | ||
施工管理(工程管理) | |||
法規 | 4肢択一 | ||
建築・躯体・仕上げ ※種別解答 | |||
合計 | 5題 |